精子が原因の不妊症
男性不妊症の中でも、精子が原因の不妊症についてお話します。たとえば、男性機能に問題が無く、行為も正常に行えるのに、なかなか妊娠しない不妊原因としては、ちゃんと射精できているか、正常な精子が作られているかなどがあります。
ただ、精子の状態などは見た目で判断できませんので、産婦人科などの専門病院で詳しく検査する必要があります。
「 うわ、恥ずかしいよ・・。 」
などと言わないで下さいね。
かわいい赤ちゃんを授かるためです! 男性も、気合を入れていきましょう。
精子障害について
精子障害の原因・症状も色々あります。また、妊娠と言う視点から見ても、簡単な治療で妊娠できる場合、人工授精・体外受精を試した方が良い場合、最悪のケースでは受精すら出来ない場合があります。
そのような精子障害の種類と症状について解説していきます。
● 精子奇形症
精液中に奇形を起こしている精子が多い場合を、精子奇形症と呼びます。この奇形精子と正常な精子を比べると、運動率が悪かったり、受精能力が低下してしまうため妊娠の成功率も減少してしまいます。
また、奇形の精子数が多い場合には、正常で元気な精子を選んで受精させる「人工授精」や「体外受精」などで妊娠を促します。
● 精子無力症
精子の運動率が悪い場合を精子無力症と呼びます。通常ですと、射精された精子は、前進運動によって卵子にたどり着いて受精します。しかし、運動能力の低い精子だと、受精するどころか卵子にたどり着くことさえ難しいです。
● 乏精子症
乏精子症というのは、精液中の精子数が少ない状態です。まず、成人男性の平均的な精子数は、精液中に4,000万前後です。これに対して、精子数が2,000〜3,000万ではタイミング法などで妊娠を促します。また、精子数が劇的に減少している場合には、体外受精や顕微授精などの不妊治療を行います。
● 無精子症
精液中に精子が存在しない場合を無精子症と呼びます。残念ながら、精液中に精子がいないため自然妊娠は出来ません。ただ、精子を製造している「精巣」や「精巣上体」に精子が残っていれば、顕微授精などで妊娠することも出来ます。

