女性ホルモンについて
まず初めに、ホルモンとは体内の細胞でしか作られない化学物質のことを言います。そのホルモンは多種多様に存在しており、その製造器官としては、脳の視床下部・甲状腺・卵巣・睾丸などがあります。また、女性ホルモンとして主なものは、 「エストロゲン」 と 「プロゲステロン」 の2種類があります。
エストロゲン ( 卵胞ホルモンとも呼ばれます )
エストロゲンという女性ホルモンには、身体を女性らしくする働きを持っています。その他にも、新陳代謝の促進、脳や自律神経の働きをよくするなど重要な働きを担うばかりでなく、妊娠の仕組みでも重要な役割を持っています。女性の排卵が近づくにつれて、エストロゲンの分泌は急速に増えていきます。そして、その量が十分に増えると視床下部は、卵胞が成熟したと感知して脳下垂体から 「黄体ホルモン」 というホルモンを分泌し、卵胞に働きかけ排卵を促します。
また、このエストロゲンは、40代半ば頃から急激に分泌量が減少しはじめ、それとともにイライラや不眠、倦怠感などの症状がではじめます。これが、俗に言う 「更年期障害」 です。
プロゲステロン ( 黄体ホルモンとも呼ばれています )
プロゲステロンは、エストロゲンの働きを手助けする役目を持っており、出産しやすいように身体作りをします。また、排卵を抑制する働きもありますので、生理前は妊娠しにくくなります。
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